家具選びで失敗しないコツ: プロが教えるリアルな体験談

【赤峰家具】スタッフ

2024年10月25日 11:14

はいさいぐす~よ~!えのっちです!(๑•̀ㅂ•́)و✧
今回は家具販売歴5年のぼくが、皆さんに家具選びのリアルなアドバイスをお届けします。
家具って、デザインやサイズだけじゃなくて、実際に使ってみないとわからないことがたくさんありますよね。

「これだ!」と思って買った家具が、いざ家に置いてみたら「あれ?」
って感じること、ありませんか?

何を隠そうぼく自身も、家具の販売に携わる前は、いくつか失敗した経験があります…。
だからこそ、お客さまにも本当に満足してもらいたい…今日はそんな私の経験をもとに、家具選びのポイントをいくつかご紹介していきたいと思います!


1. 実際に部屋に置いた姿を想像してみる



まず、家具を買う前に絶対にやってほしいのが、
「部屋の中でその家具がどう見えるか」想像することです。

私も過去に、店頭で一目惚れしたソファを購入したものの、家に持って帰って設置してみたら
「デカすぎた…」
という苦い経験があります。
カタログやネットで見ていると、つい素敵な写真に心を奪われてしまうんですが、部屋のサイズやレイアウトを考えないと、見た目や使い勝手が変わってしまうんですよね。

そのため、具体的なアドバイスとしては、家具のサイズを測ってから、床にそのサイズの新聞紙やマスキングテープを置いてみること。
コレ、想像以上に役立ちます。

実際にそのスペースを取ってみると、思ったより大きく感じたり、逆にもっと余裕があったりと、新たな気付きがあります。


2. デザインより「使い心地」を優先



お客様との会話でよく出てくるのが「デザインが気に入った」という声
もちろんデザインは大事なんですが、長く使う家具なら使い心地を最優先に考えたほうが良いです。
例えば、ソファやベッドなんかは、見た目がオシャレでも、座り心地や寝心地が悪いと後悔してしまいます。

ぼくの経験では、特に座ってみないとわからないポイントがいくつかあります。
例えば、ソファの座面の硬さや高さ、背もたれの角度など、これが一番しっくりくるかどうか。
お近くの家具店で試しに座る時間を少し長くしてみるのもおすすめです。

ちょっと座っただけではわからないことが、10分くらい座っていると
「このクッション、意外と硬いな…」
とか
「もう少し高さがあればいいのに」
と感じることもあるかもしれません。


3. 素材選びは慎重に


家具の素材って見た目だけじゃなくて、お手入れのしやすさや耐久性にも関わってくるんです。
これも私が以前、ちょっと後悔した点の一つです。

ある時 布張りのソファを選んだんですが、あっという間に汚れてしまったんですよね…。
通気性や座り心地はとても気持ちよかったのですが、その後は掃除が大変でもう少しメンテナンスが楽な素材にすればよかったと後悔しました。
このあたりは個人の好みにもよるのであくまで参考程度にしてみてください。

そんな失敗を踏まえて言うと、自分の生活スタイルに合った素材を選ぶのが大切です。
例えば、小さなお子さんやペットがいる家庭では、汚れに強いレザーや取り外し可能なカバーがある布製のソファが便利です。

また、木製家具を選ぶなら、天然木の質感や木目を楽しめるけれど、傷がつきやすいのでメンテナンス方法を確認しておくのがおすすめです。


4. カラーバランスに気を配る


家具の色選びは、部屋の雰囲気や印象を大きく左右します。

自分の好きな色を選ぶのは大切ですが、全体のバランスを考えないと意外と違和感を覚えることも。
たとえば、真っ白な壁の部屋に、派手な赤のソファを置くと、目立ちすぎてしまうことがあります。

色彩理論を少し意識して、相性の良い色を組み合わせると良いでしょう。
例えば、モノトーンやアースカラーは他の色と合わせやすく、安心感を与えてくれます。
また、アクセントとして使う色は、少量に抑えることで全体の調和を保つことができます。
大きな家具はニュートラルなトーンにして、クッションやアートでポップな色を取り入れると、バランスがとれたおしゃれな空間になります。

色選びの際には、カタログやサンプルを利用して、実際に自分の部屋に置いたときのイメージをつかむのもおすすめです。色の明るさやトーンが部屋の他の要素とどう調和するのか、じっくりと考えてみてください。これにより、心地よい居住空間が実現できるはずです。


5. 予算を超えないように工夫する



家具選びで意外と見落としがちなのが、予算のコントロールです。

高品質な家具は長持ちするため、できるだけ良いものを選びたいという気持ちはよくわかります。
ただ、何でもかんでも高い家具にしてしまうと、予算がオーバーしてしまうことも…。
そんな時は、優先順位をつけるのがポイントです。

例えば、頻繁に使うソファやベッドは良いものを選んでも、サイドテーブルやアクセントチェアは少しお手頃な価格帯のものを選ぶなど、妥協点を見つけることも大切です。

また、セールやアウトレットを上手く活用することで、質の良い家具をお得に購入できることもあるので、こまめにチェックすることをおすすめします。


まとめ


家具選びは、見た目だけじゃなく、サイズや使い勝手、素材、色、予算など、考えることがたくさんあります。
ただ、一つひとつのポイントを抑えていけば、きっと満足のいく家具に出会えるはずです。

失敗した経験があるからこそ、今ではお客様にも「焦らず、じっくり選んでください」と伝えています。
家具は長く使うものですから、少し時間をかけてでも、自分や家族にとって本当に必要なものを見極めてくださいね。

皆さんも、家具選びの旅を楽しんでください!
.deka1{font-size:1.5rem;font-weight:800;}.deka2{font-size:1.5rem;}.h2{font-size:1.3rem;border-left:15px solid #f16d00;border-bottom:2px solid #f16d00;padding:1px 10px 5px 10px;}

関連記事